中絶手術の疑問

ここでは産婦人科で中絶手術を受けるに当たって、多くの人が抱いている疑問、わからないと思っていることについて紹介していきます。

そしてその問題にも答えていきます。

もしも相手の男性が同意書にサインしてくれなかったら、どうしたらいいのですか?:中絶手術では所謂「同意書」が必要になります。

この同意書とは文字通り、中絶手術を受ける本人が手術を行なうことに同意することを示す内容です。

この同意書は中絶手術を行なう当日までに、中絶手術を受ける女性自身と、それにその女性のパートナー、即ち「配偶者」とが同意書を用意しておきます。

同意書は中絶手術を受ける産婦人科等の病院から事前に用紙を渡されることになっていて、そこに二人の住所、氏名を書いて印鑑を押します。

勿論この同意書に関して、中絶手術を行なう産婦人科には守秘義務がありますから、内容が外部に漏洩してしまうもなく、その点には関しては心配することはありません。

なおこの場合の「配偶者」とは、当事者同士が結婚していない場合は、パートナーという意味となります。

当然ながらお腹の中の子供の父親となる男性です。

ですが場合によっては何らかの事情で男性の分の同意書が用意できない、といった場合もあります。

男性が中絶手術に同意しないということもままあるようです。

ですが大切なのは、女性自身が産婦人科で手術を受ける、という覚悟を決めたら早く対処することです。

女性自身の身体であり、女性自身の人生なのですから、女性本人が強い意思を持って、同時に責任を持って決断をすることが大切です。

それでも万が一配偶者が同意書にサインしてくれない時は、少しでも早く正直に産婦人科の医師に相談しましょう。

産婦人科の医師達は、こうした問題に対しても経験があるでしょうから、きっと相談に乗ってくれるはずです。

いい解決方法を一緒に考えてもらいましょう。

パートナーがたくさんいて相手がわからない時はどうしたらいいのですか?:先に書いたように、産婦人科で中絶手術を受ける場合には、手術を受ける女性本人と、それにパートナーである男性とが名前を書いて印鑑を押した同意書を提出しなければなりません。

ですがセックスをしたパートナーが複数いて、一体どのパートナーの子供を妊娠したのかがわからない、お腹の中の子供の父親がわからない、といったケースはままあります。

こうしたケースでも、少しでも早く産婦人科の医師に相談しましょう。

決して隠したりせずに、正直に相談しましょう。

そうしていい解決方法を医師に一緒に考えてもらいましょう。

産婦人科の病院はこの秘密を守ってくれますか?:産婦人科に限らず、全ての病院の全ての医師には、守秘義務と言ってその仕事において知り得た秘密を必ず守る義務があります。

産婦人科の場合でも、たとえ中絶を行なう女性が未成年であっても、本人の知らないところで親や学校に勝手に話すようなことはありません。

もし医師が勝手に話してしまうと、それは立派な法律違反となります。

従ってどこの産婦人科で中絶手術を受けるにしても、医師は必ずこの守秘義務を守ります。

この点に関しては、心配するに及びません。

今までのセックス経験等を聞かれますか?:この質問は必ず聞かれます。

というのも妊娠に至った直接的な経緯に関する問題ですので、産婦人科の医師は必ず聞いてきます。

医師としては手術を受ける女性の状況を正確に理解しておく必要があるのです。

従って初診時に問診票をもらうのでそこに記入するか、或いは診察時に聞かれる質問に答えるといった形式になります。

先に書いたように、中絶手術を行なううえで極めて重要な問題ですので、聞かれたら必ず正直に伝えて下さい。

勿論こうした問題について話すのは恥ずかしいでしょうが、先に紹介したように産婦人科の医師には守秘義務がありますので、医師の前で話した内容が他人に知られる心配はありません。

心配したり恥ずかしがることなく、医師に対してきちんと答えるようにしましょう。

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